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風邪を治すには？

食事と睡眠

第一に

これらがさまたげられるなど、

日常生活にストレスの強い場合は診察を受けましょう。

当院の風邪症状の診かた
風邪ってなに？

か  ぜ

　上気道の炎症の総称です。咳、鼻汁、のどの痛みといった症状があれば、初期には風邪と判断されるのがふつうです。多くがウイルスによる感染症で、ほとんどは7日から10日で改善します。

気道粘膜修復薬（カルボシステインなど）と気道粘液潤滑薬（アンブロキソールなど）は基本で、どんな風邪であっても処方されることがあります。

咳

眠れない、起きてしまう

咳もどし

症状が気になる

ぜいぜいしている

もともと喘息がある

咳止めなどで

5日から7日

様子を見ましょう

咳が長引く

感染症かも

抗

生

剤

マイコプラズマ

肺炎クラミジア

その他

喘息性気管支炎、気管支喘息かも

副鼻腔気管支

​症候群

喉頭アレルギー

​等

必要があればアレルギー検査

治らない

アレルギーかも

治らない

鼻

汁

眠れない、起きてしまう

症状が気になる

透明な鼻汁

緑色の鼻汁

治らない

急性鼻副鼻腔炎

鼻づまりが特にひどければロイコトリエン拮抗薬

抗ヒスタミン薬は鼻汁の排泄を遅らせ治りを悪くすることがありますので、風邪による鼻汁が考えられる場合は処方されません

気道粘膜修復薬などで

5日から7日

様子を見ましょう

治らない

適宜鼻汁吸引

アレルギーかも

アレルギー性鼻炎

必要があればアレルギー検査

抗

生

剤

生活に支障がなければ

経過観察も可能です。

繰り返す場合は慢性副鼻

腔炎の可能性を考えます。

食べられない

眠れない

痛みが強い

症状が気になる

診察所見で

必要な検査や処方を決めます

溶連菌

アデノウイルス

ヘルパンギーナ

手足口病

その他

のど

の

痛み

多くはこれらの症状が合わさって生じます。熱が出ることもあります。これらは1例であり、治療の方法や順番は一定でなく、お子さんの症状や状態によって変わります。

小さなお子さんの場合は、症状が長引いているように見えても、実際は風邪をくり返していることが多いです。

受診後の再診の目安は、解熱薬を使用しても食欲がもどらずぐったりしている場合、 熱がさらに3、4日以上続く場合、 発熱のピークが40.5℃をこえる場合などです。お薬を飲んで数日経っても咳や鼻で寝苦しい場合はお薬の調節が必要かも知れません。胃腸風邪の場合は、発症から24時間経っても嘔吐している、水分も取れずぐったりしている場合は点滴を考えます。

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