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 当院で迅速検査キットで検出された病原体の件数をご報告します。 更新は一ヶ月毎、あるいは季節毎になります。インフルエンザウイルスについては、10月頃から翌年の4月いっぱい頃までグラフを作成いたします。

病原体検出状況

4

前週に含む

5

6

​次週に含む

1

2

3

4

5

1

2

3

4

5

1

2

3

4

5

溶連菌

アデノウイルス

​新型コロナウイルス

RSウイルス

ノロウイルス

ロタウイルス

アデノウイルス腸炎

0

0

0

0

0

0

0

0

0

1

0

0

0

0

1

4

3

3

21

14

16

0

0

0

0

0

0

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0

0

3

0

0

5

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0

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4

11

0

0

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0

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0

0

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3

0

0

1

1

0

10

16

0

0

3

0

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0

0

0

0

1

2

0

0

5

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0

0

0

0

0

0

20

7

7

5

0

19

17

3

0

医師のコメント

(2024年7月20日更新)

 6月いっぱいまで反映済みです。当院は滋賀県が指定する小児科定点医療機関として、県に感染症の発生動向を報告する業務をしています。2023年5月から新型コロナウイルス定点の指定を受けましたので、迅速検査のメリットが少なく検査機会のほとんどないマイコプラズマを、新型コロナウイルスの検出の表記に変更しました。下記のインフルエンザについてはB型が流行した1月以降のデータを取ってありますが、集計に反映できていません。表にはありませんが、小児科定点疾患として集計している手足口病の診断件数はこれを記載した週に59件あり、集計以来最多でした。発症初期で発疹が少なく、断定できない症例は集計から除外していますので、実際はもっと多いと思います。夏以降、今のところ当院での検出はありませんが、高島市、東近江市等でインフルエンザの検出が見られています。

インフルエンザ検出状況

​インフルエンザ検出状況

 当院でのインフルエンザ検出状況をご報告します。統計は迅速検査での検出数のみを反映しており、検査をせずに周辺の流行状況や症状のみで診断した臨床診断は含みません。第19週(5月8日~5月14日)まで反映済み。

2022-2023シーズン

インフルエンザ検出状況2022-2023-19週.png

2019-2020シーズン

インフルエンザ検出状況2019-2020-13週.png

 2020-2021、2021-2022シーズンはコロナ禍における感染対策の効果かほとんど検出なく、グラフ作成していません。

 2023-204シーズンは詳細な統計が取れておらず、厚生労働省の感染症サーベイランスシステムに保存されている、当院からの報告数でグラフを作成しました。ですので、A型、B型の総数のみで年齢区分等なく、いつも通りの内容ではありません。​​B型の検出は極めて少なく、ほとんどA型です(2024年1月2日時点)。

 

​※参考 定点医療機関あたりの平均報告数が10以上で注意報発令、30以上で警報発令の目安になります。

2023-2024シーズン

インフルエンザ検出状況2023-2024.jpg
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